右記グラフは清涼飲料業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。
清涼飲料業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな動向を把握することができます。
平成21年の清涼飲料業界の業界規模(主要対象企業19社の売上高計)は4兆5,519億円となっています。
清涼飲料業界の過去の推移を見ますと、平成16年から平成20年までは若干の増加傾向が見られましたが、平成20年から21年にかけては横ばい傾向にあります。
近年では、消費者の健康意識の向上を背景に、お茶やミネラルウォーター、野菜系飲料が好調。代わって、コーラやサイダーといった炭酸飲料は減少傾向にあります。また、コーヒー飲料は堅調に推移。近年では、味にこだわった商品が売れるなど、高級感の高いコーヒーに需要が集まっています。
全体的には消費者の健康志向を反映した低カロリー、低糖類タイプの飲料が好調。今後もこうした傾向は続くと思われます。
清涼飲料業界内の勢力図としては、コカ・コーラ系列が高シェアを誇っており、サントリー、キリンといったビール系メーカーが追随の構え。さらに、ボルビックやエビアンなど海外ミネラルウォーター勢も加わり、厳しいシェア争いを繰り広げています。
こうした中、国内での飲料需要は鈍化傾向に。さらに、近年ではPB(プライベートブランド)商品の台頭もあり企業の収益力は低下。こうした動向を受け、各社とも中国やアジア諸国など国外での事業展開を模索しています。
企業名 |
売上高 (億円) |
売上高 シェア※ |
清涼飲料業界 売上高シェアグラフ |
|
1 |
サントリーHD※ |
8,610 |
18.9% |
|
2 |
キリンホールディングス※ | 7,350 |
16.1% |
|
3 |
日本たばこ産業※ | 3,946 |
8.7% |
|
4 |
コカ・コーラウエスト | 3,696 |
8.1% |
|
5 |
アサヒビール※ | 3,551 |
7.8% |
|
6 |
伊藤園 | 3,329 |
7.3% |
|
7 |
ヤクルト本社 | 2,906 |
6.4% |
|
8 |
大塚ホールディングス※ |
2,474 |
5.4% |
|
9 |
コカ・コーラセントラルジャパン | 1,935 |
4.3% |
|
10 |
カゴメ | 1,719 |
3.8% |
前年に比べ業績を伸ばした清涼飲料メーカーは、ランキング5位のアサヒビール、ランキング1位のサントリーHDで、ランキング2位のキリンHD、伸び率はそれぞれ売上高前年比+12.1%、+3.6%、+2.6%の増加となっています。
※シェアとは清涼飲料業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで清涼飲料業界における各企業の占有率を知ることができます。
※サントリーホールディングスは食品事業、キリンホールディングスは飲料事業、日本たばこ産業は食品事業、大塚製薬のはニュートラシューティカルズ関連事業のものです。
各ランキングをクリックするとそれぞれ飲料メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。
サントリーホールディングス(食品事業)、キリンホールディングス(飲料・食品事業)、コカ・コーラウエスト、日本たばこ産業(食品事業)、伊藤園、ヤクルト本社、大塚ホールディングス(消費者関連事業)、アサヒビール(飲料事業)、コカ・コーラセントラルジャパン、カゴメ、ダイドードリンコ、三国コカ・コーラボトリング、南九州コカ・コーラボトリングなど計19社。
平成22年3月決算時(その他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成
当清涼飲料業界の動向、現状、ランキング、シェア等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。
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