飲食業界の動向・ランキング、現状などの研究調査結果

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飲食業界の動向、ランキング、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等を掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで飲食市場全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

飲食業界 基本情報

  • 業界規模:3兆9,118億円
  • 売上高純利益率:+1.1%
  • 前年比伸び率:-0.1%
  • 総資産額:2兆6,904億円
  • 労働者数:52,159人
  • 平均年齢:35.5歳
  • 平均勤続年数:7.1年
  • 平均年収:475万円
  • (平成22年3月31日現在)
飲食 規模・収益性・人口・勤続年数・年収・成長性レーダー

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(飲食総合)98社の売上高の合計を表しています。前年比伸び率は規模の対前年の割合を表したもの、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け表したもので、収益性は売上高純利益率を成長性は前年比伸び率の指標を用いています。

平成21年 飲食業界の動向と現状

右記グラフは飲食業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

飲食業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな動向や現状を把握することができます。

平成21年の飲食業界の業界規模(主要対象企業98社の売上高計)は3兆9,118億円となっています。

 

飲食 過去5年間の動向推移

明暗の分かれた一年 消費低迷の中、躍進する企業も

飲食業界の過去の推移を見ますと平成16年から20年までは増加傾向にありましたが、平成20年から平成21年にかけては横ばいとなっています。

業界規模(上記グラフ)は増加傾向にある飲食業界ですが、市場規模は縮小傾向にあります。規模縮小により飲食業界の競争は激化。新規参入を含め、飲食各社混戦の大競争時代へと突入しています。

平成20年秋の金融危機以降、国内の消費は低迷。消費者の生活防衛意識は強く、飲食業界も例外ではありません。

平成21年は全体の売上高では横ばい(主要企業に限る)傾向にありましたが、企業間で業績に格差が見られました。

平成21年好調だった主な外食チェーンは、牛丼チェーン『すき家』などを展開するゼンショー、餃子店を展開する王将フードサービス、100円回転ずしを展開するくらコーポレーション、カッパ・クリエイト等が挙げられます。

また、近年特に躍進を続けている企業は、釜揚げうどん『丸亀製麺』を運営するトリドール、多店舗他業種のマルチコンセプトで展開するダイヤモンドダイニング、『焼き肉きんぐ』・『丸源ラーメン』などを展開する物語コーポレーション等が挙げられます。

M&Aに加え、すかいらーくなどファミレス業界で業態転換進む

「すき家」などを展開する業界大手のゼンショーは07年3月にサンデーサン、あきんどスシローを買収統合。さらに、08年10月和食レストラン大手の「華屋与兵衛」を買収。すでにココス、ビッグボーイ、ミルキーウェイ、ジョリーパスタなども傘下に収めており、M&Aにより急成長を遂げています。

また、牛丼大手の吉野家ホールディングスは「ステーキのどん」、「フォルクス」などを運営するどんを連結子会社化。さらに、07年10月には「洋麺屋五右衛門」などを展開する日本レストランシステムとドトールコーヒーが統合。ドトール・日レスホールディングスが誕生しました。

一方でファミレス業界では業態転換の動きも。すかいらーくグループは、『すかいらーく』のブランドを廃止し『ガスト』などほかのブランドに業態展開する方向で調整。低価格路線を進める動きを見せています。

また、ファミレス2位のロイヤルホールディングスは平成21年度から『ロイヤルホスト』の次世代モデルへの改装を着工。新たな時代のニーズを汲んだ業態の模索を始めています。

今後も少子高齢化等の理由により、飲食業界全体の規模縮小が考えられます。そうした中で、成長を目指す上では企業間のM&Aや消費者のニーズに合わせた業態転換が欠かせないものとなり、こうした動きは今後もさらに活発になるとみられます。

飲食業界シェア&ランキング

飲食業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで飲食市場内の現状や企業の動向を知ることができます。

飲食 売上高&シェアランキング TOP10

 
企業名
売上高
(億円)
売上高
シェア※
飲食 売上高シェアグラフ
1
日本マクドナルドHD
3,626
9.3%
2
ゼンショー
3,341
8.5%

3

吉野家ホールディングス
1,796
4.6%
4
日本ケンタッキー・フライド・
1,248
3.2%
5
プレナス
1,176
3.0%
6
ワタミ
1,154
3.0%
7
ロイヤルホールディングス
1,118
2.9%
8

コロワイド

1,066
2.7%
9
ドトール・日レスHD
1,007
2.6%
10
スターバックス コーヒー ジャ
970
2.5%
飲食業界 売上高ランキングはこちら>>

国内の飲食市場は混戦状態となっています。その中で頭ひとつ抜け出しているのが、マクドナルドホールディングスとゼンショーです。

ランキング2位のゼンショーは牛丼チェーン「すき屋」、「なか卯」、ファミレスの「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」、「ビックボーイ」など多業種展開を行っています。

飲食企業の中で、前年に比べ売上高を伸ばした企業は、ランキング2位のゼンショー、ランキング6位のワタミ、ランキング3位の吉野家HDで、伸び率はそれぞれ売上高前年比+7.7%、+3.8%、+3.1%の増加となっています。

飲食業界ランキング一覧

※シェアとは飲食業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで飲食市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ飲食企業の詳細ランキングページにジャンプします。

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飲食業界 対象企業一覧

日本マクドナルドホールディングス、ゼンショー、吉野家ホールディングス、プレナス、ロイヤルホールディングス、コロワイド、ワタミ、スターバックスコーヒージャパン、大庄、カネ美食品、日本ケンタッキー・フライド・チキン、サイゼリヤ、ジョイフル、モスフードサービス、松屋フーズ、あきんどスシロー、不二家など計98社。
平成22年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成

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