右記グラフはモバイル業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。
モバイル業界の規模の推移を見ることでその業界の大まかな現状や動向を把握することができます。
平成20年のモバイル業界の業界規模(主要対象企業31社の売上高計)は4,053億円となっています。
モバイル業界の過去の推移を見ますと、平成15年から18年まで急拡大をし、19年には若干の減少、平成20年には増加に転じ21年には横ばいとなっています。
日本の現在のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低価格化を背景にモバイル、PC共に発展段階にあります。平成20年12月時点で、インターネットの利用者数は9,408万人(前年比317万人増)、人口普及率は78.0%(前年比2.7%増)に達しています(総務省調べ)。
モバイルインターネットに関しても成長が著しく、全端末中約94%が高速データ通信が可能な状況となっており、高速データ通信の普及が拡大しています。さらに、近年では携帯キャリアがパケット定額制を採用しており、その加入者数は3,973万件(20年9月現在)に達しています。
こうしたモバイルインターネットのインフラの整備に合わせて、モバイルコンテンツ業界も拡大を続けています。主に音楽ダウンロードサービス、ゲーム、動画配信、SNS等に分類されるモバイル業界ですが、近年ではSNSやゲームが主流となりつつあります。
平成22年3月決算によると(他時期決算企業あり)、無料SNSゲームなどを提供するグリーが売上高前年比+153.2%、『モバゲータウン』等を展開するディー・エヌ・エーが+27.9%、着うたサイト『music.jp』などを展開するエムティーアイが-19.0%の増加を記録しました。
インフラの整備が整いつつあるものの、いまだ成長段階にあるモバイル業界。今後拡大することが見込まれる業界ですが、参入障壁が小さいため、競争の激化も予想されます。
企業名 |
売上高 (億円) |
売上高 シェア※ |
モバイル業界シェアグラフ |
|
1 |
インデックス・HD | 742 |
19.2% |
|
2 |
フェイス | 566 |
14.7% |
|
3 |
ディー・エヌ・エー | 481 |
12.5% |
|
4 |
グリー | 352 |
9.1% |
|
5 |
ドワンゴ | 265 |
6.9% |
|
6 |
エムティーアイ | 257 |
6.7% |
|
7 |
インフォコム(サービス事業) | 160 |
4.1% |
|
8 |
ウェザーニューズ |
118 |
3.1% |
|
9 |
ザッパラス | 112 |
2.9% |
|
10 |
サミーネットワークス | 107 |
2.8% |
モバイル業界の売上高ランキングを見ますと、各社混戦状態となっています。
前年に比べ業績を伸ばしたモバイル企業はランキング4位のグリー、ランキング3位のディー・エヌ・エー、ランキング6位のエムティーアイで、伸び率はそれぞれ売上高前年比+153.2%、+27.9%、+19.0%の増加となっています。
※シェアとはモバイル業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでモバイル業界における各企業の占有率を知ることができます。
各ランキングをクリックするとそれぞれ詳細ランキングページにジャンプします。
インデックスホールディングス、フェイス、ディー・エヌ・エー、グリー、ドワンゴ、エムティーアイ、インフォコム(サービス事業)、ウェザーニューズ、サミーネットワークス、ザッパラス、e-まちタウン、イマジニア、クルーズ、オリコン、フォーサイド・ドット・コム、ジー・モード、ナノ・メディアなど計31社。
平成22年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成
当モバイル業界の現状、動向、ランキング、シェア等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。
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