製薬業界の現状・動向・ランキング、売上高シェア、年収情報を分析、研究。

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製薬・医薬品
製薬業界の現状、ランキング、動向、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等を掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで製薬業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

製薬業界 基本情報

  • 業界規模:8兆8,418億円
  • 売上高純利益率:+9.7%
  • 前年比伸び率:+2.3%
  • 総資産額:15兆1,761億円
  • 労働者数:84,515人
  • 平均年齢:39.9歳
  • 平均勤続年数:12.5年
  • 平均年収:697万円
  • (平成22年3月31日現在)
医薬品・製薬 規模・収益性・人口・勤続年数・年収・成長性レーダー

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(製薬・医薬品)62社の売上高の合計を表しています。前年比伸び率は業界規模の対前年の割合を表したもの、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け表したもので、収益性は売上高純利益率を成長性は前年比伸び率の指標を用いています。

平成21年 製薬業界の現状と動向

右記グラフは製薬業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

製薬業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成21年の製薬業界の業界規模(主要対象企業62社の売上高計)は8兆8,418億円となっています。

 

医薬品・製薬 過去5年間の動向推移

再編・統合を繰り返してきた製薬業界

製薬業界の過去の推移を見ますと、平成16年以降、年を追うごとに上昇を続けており、平成21年までは製薬業界は増加傾向にあると言えます。

国内の製薬業界は再編・統合を繰り返しています。

05年4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し、アステラス製薬が誕生。05年10月に大日本製薬と住友製薬が合併し大日本住友製薬が誕生。

07年4月には三共と第一製薬が経営統合し、第一三共が誕生。07年4月には第一三共ヘルスケアがゼファーマを吸収合併。07年10月には、田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併し、田辺三菱製薬が誕生しました。

海外市場を舞台にM&Aが活発化 アジアでの大衆薬市場が高成長

こうした再編・統合を繰り返す背景として、海外企業への対抗策が挙げられます。ファイザー(米)、グラクソ・スミスクライン(英)、サノフィ・アベンティス(仏)など売上高4兆円を超える巨大企業に対抗するには統合を繰り返し、豊富な資金力を蓄える必要があります。

06年4月の薬価引き下げの影響以降、国内の医薬品市場は激化。製薬各社は海外へと市場をシフトしています。

業界最大手の武田薬品工業は08年5月、ミレニアム・ファーマシューティカルズ(米)を買収。翌年3月には武田ファーマシューティカルズ・インターナショナルを設立。

業界大手の第一三共はインド最大の製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズ社を買収。さらにエーザイは08年にMGIファーマ(米)を買収。09年9月には大日本住友製薬がセプラコール(米)を買収しました。

また、近年では特にアジアでの大衆薬市場の成長が著しく、2ケタの成長率を誇ります。08年、第一三共はランバクシー・ラボラトリーズ(印)を子会社化。09年10月、大正製薬はBMSI(インドネシア)を買収するなど、各社ともアジアでの事業体制の整備に力を入れています。

製薬業界シェア&ランキング

製薬業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで製薬業界内のシェアや現状、動向を知ることができます。

製薬・医薬品会社 売上高&シェアランキング TOP10

 
企業名
売上高
(億円)
売上高
シェア※
製薬業界 売上高シェアグラフ
1
武田薬品工業
1兆4,659
16.6%
2
アステラス製薬
9,748

11.0%

3

第一三共
9,521
10.8%
4
エーザイ
8,031

9.1%

5
大塚HD(医療関連事業)
7,159
8.1%
6
中外製薬
4,289
4.9%
7
田辺三菱製薬
4,047

4.6%

8

協和発酵キリン

3,091
3.5%
9
大日本住友製薬
2,962
3.4%
10
塩野義製薬
2,785
3.1%
製薬業界 売上高ランキングはこちら>>

製薬会社の売上高ランキングを見ますと、ランキング首位の武田薬品工業が一歩リード。2以下は混戦状態となっています。

前年に比べ業績を伸ばした製薬会社はランキング6位の中外製薬、10位の塩野義製薬、3位の第一三共で、それぞれ売上高前年比+31.2%、+22.4%、+13.1%の増加となっています。

製薬業界ランキング一覧


※シェアとは製薬業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで製薬市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれの製薬会社の詳細ランキングページにジャンプします。

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製薬業界 対象企業一覧

武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、大塚ホールディングス(医療関連事業)、協和発酵キリン、中外製薬、田辺三菱製薬、大日本住友製薬、大正製薬、興和、塩野義製薬、小野薬品工業、久光製薬、ロート製薬、参天製薬、ツムラ、キョーリン製薬ホールディングス、科研製薬、持田製薬、キッセイ薬品工業、日本新薬、エスエス製薬など計62社。
平成22年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成

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