建設業界の動向、現状、ランキングなどを調査・研究。

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建設業界の動向、現状、ランキング、現状、シェア、売上高等を掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで建設市場全体の現状や動向を知ることができます。

建設業界 基本情報

  • 業界規模:15兆0,862億円
  • 売上高純利益率:+0.3%
  • 前年比成長率:-12.9%
  • 総資産額:14兆2,829億円
  • 労働者数:116,182人
  • 平均年齢:43.1歳
  • 平均勤続年数:16.8年
  • 平均年収:618万円
  • (平成22年3月31日現在)
建設 規模・収益性・人口・勤続年数・年収・成長性レーダー

用語・グラフの意味
上記建設業界の規模は下記対象企業一覧(建設)67社の売上高の合計を表しています。前年比成長率は業界規模の対前年の割合を表したもの、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け表したもので、収益性は売上高純利益率を成長性は前年比伸び率の指標を用いています。

平成21年 建設業界の現状と動向

右記グラフは建設業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

建設市場の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成21年の建設業界の業界規模(主要対象企業67社の売上高計)は15兆0,862億円となっています。

 

建設 過去5年間の動向推移

厳しい局面が続く 政権交代により公共事業が大幅減

建設業界の過去の推移を見ますと、17年までは微増傾向にありましたが、18年以降若干の縮小傾向にあり、平成21年には大幅減少に転じています。

平成22年3月の大手建設会社の決算では、大手建設会社67社中56社が売上高前年割れを記録。15社が最終赤字を計上しました。

建設業界縮小の要因としましては、国内のマンション工事など民間需要の縮小、公共工事の減少、サブプライムローンによる金融引き締め、建設資材の高騰、不景気による海外建設事業の採算悪化、為替相場の為替差損の発生などが挙げられます。

さらに、平成21年8月の政権交代により公共事業の廃止や予算が大幅に削減。建設各社受注高が大幅に減少し、業績をさらに悪化させる事態へと陥りました。

以上のように建設業界を取り巻く環境は非常に厳しいものとなっております。東京商工リサーチの調べによると08年度の建設業の倒産件数は、前年比11.0%増の4,540件、負債総額は66.9%増の1兆3,983億円となっています。大手でもオリエンタル白石やあおみ建設など経営破綻が相次ぎました。

収益環境の改善が課題 生き残りをかけ再編・淘汰が進む見込み

こうした、厳しい環境の中、建設各社は様々な動きに出ています。

半導体や液晶などの生産ラインに必要なクリーンルーム分野での開拓、地震リスクを診断できるマンションやビルの開発、セメント、コンクリートの品質改良、交通シュミレーションシステムの構築、医療機器などの特殊エンジニアリング分野など従来のゼネコンの枠を超えた開発が進んでいます。

また、建設業界特有の収益性の低さが課題となっています。利益率の高さは企業が成長する上で欠かせない要因です。従来のような利益率の高い公共工事は大幅に減少していますので、民需中心でかつ収益性の高い事業、ビジネスモデルを構築する必要があります。

今後も建設市場の縮小が続くため、競争はさらに激化することが予想されます。収益環境の悪化に危機感を強めたゼネコン大手、中堅を中心に統合・淘汰の動きが予想され、生き残りをかえた業界再編が今後の焦点となりそうです。

建設業界 売上高シェア&ランキング

建設業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで建設市場内の動向、現状、シェアなどを知ることができます。

建設会社 売上高&シェアランキング TOP10

 
企業名
売上高
(億円)
売上高
シェア※
建設会社 売上高シェアグラフ
1
鹿島建設
1兆6,373
10.9%
2
清水建設
1兆5,892
10.5%

3

大成建設
1兆4,419
9.6%
4
大林組
1兆3,414
8.9%
5
竹中工務店
1兆1,759
7.8%
6
大東建託
9,726
6.4%
7
戸田建設
4,750
3.1%
8
長谷工コーポレーション
4,203
2.8%
9

西松建設

3,968
2.6%
10
三井住友建設
3,364
2.2%
建設業界 売上高ランキングはこちら>>

建設会社の売上高ランキングを見ますとランキング上位5社が強いことが分かります。上位5社は売上高が均衡しているため、年度によってランキングが入れ替わります。

前年に比べ売上高を伸ばした建設会社はランキング7位の戸田建設、6位の大東建託でそれぞれ売上高前年比+2.0%、+1.9%の増加となっています。

建設業界ランキング一覧

※シェアとは建設業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで建設市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ建設会社の詳細ランキングページにジャンプします。

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平成22年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成

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