右記グラフはホテル業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。
ホテル業界の規模の推移を見ることでその業界の大まかな現状や動向を把握することができます。
平成21年のホテル業界の業界規模(主要対象企業23社の売上高計)は9,827億円となっています。
ホテル業界の過去の推移を見ますと、平成15年から17年までは横ばい、17年から18年に拡大しましたがその後平成19年から21年までは減少に転じています。
平成20年以降、世界的な景気後退に加え、円高や原油価格の高騰などにより実体経済の悪化が顕著化しました。こうした経済動向の中、ホテル業界も厳しい局面を迎えています。
円高傾向や企業業績の悪化の影響で、訪日ビジネスマンが減少。これに加え、個人のレジャー消費意欲の減退、個人消費の節約志向も加わり、ホテル需要そのものが大きく落ち込みました。
ホテル需要が落ち込む中で、ホテル業界内の競争は激化しています。
特に外資系ホテルの新規参入が目立ち、03年以来、フォーシーズンズホテル、グランハイアット、コンラッド、マンダリンオリエンタルホテル、ザ・リッツカールトン、ザ・ペニンシュラ、シャングリ・ラ ホテル、セントレジスホテルなど相次いで参入しています。
こうした外資系ホテルの新規参入により脅威を感じた老舗ホテルは新たな対策へ。大手老舗ホテルが相次いで大規模リニューアルを実施。業界内の競争に拍車がかかっています。
企業名 |
売上高 (億円) |
売上高 シェア※ |
ホテル業界シェアグラフ |
|
1 |
西武HD(レジャー・サービス事業 | 2,575 |
26.2% |
|
2 |
リゾートトラスト | 1,036 |
10.5% |
|
3 |
東京急行電鉄(ホテル事業) | 863 |
8.8% |
|
4 |
ニューオータニ | 623 |
6.3% |
|
5 |
藤田観光 | 612 |
6.2% |
|
6 |
京王電鉄(レジャー・サービス事業) | 608 |
6.2% |
|
7 |
阪急阪神HD(ホテル事業) | 603 |
6.1% |
|
8 |
帝国ホテル |
501 |
5.1% |
|
9 |
ロイヤルホテル | 491 |
5.0% |
|
10 |
三井不動産(施設運営事業) | 485 |
4.9% |
ホテル業界の売上高ランキングを見ますと、ランキング首位の西武ホールディングスが強いことが分かります。
前年に比べ売上高を伸ばした企業は、ランキング2位のロイヤルホテルで、伸び率は売上高前年比+18.8%の増加となっています。
※シェアとはホテル業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでホテル業界における各企業の占有率を知ることができます。
各ランキングをクリックするとそれぞれ詳細ランキングページにジャンプします。
西武ホールディングス(レジャー・サービス事業)、東京急行電鉄(ホテル事業)、リゾートトラスト、ニューオータニ、藤田観光、阪急阪神ホールディングス(ホテル事業)、京王電鉄(レジャー・サービス業)、ロイヤルホテル、帝国ホテル、ホテルオークラ、三井不動産、(施設営業事業)、共立メンテナンス(ホテル事業)、カラカミ観光など計23社。
平成22年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成
当ホテル業界の現状、動向、ランキング、シェア等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。
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